RUFIO:MCMLXXXV(1985)

MCMLXXXV(1985)

MCMLXXXV(1985)

一聴するとただのメロコアに聴こえるのかもしれませんが、よく聴くとただのメロコアではないですよ!
随所に、最近流行りのメタルっぽいリフやソロが出てきます。だけど、どことなく曲の雰囲気が明るいんですよね。
メタルっぽいメロコアというと、SUM41Strung Out辺りが挙がると思いますが、どれも曲調がどことなく暗いんですよ。
個人的には、このメタルっぽいんだけど曲調が明るいというのがこのRUFIOのすごいところだと思います。流行りのようで、実は流行ではなく自分達の色を上手く出せている数少ないバンドだと思います。
曲は、ただ疾走するだけはなくバラードもあります。それが、以外と良かったりするし、ボーカルの声が好きな声だったというのも大きいです。
そういうわけで、メロコアのアルバムの中では自信を持ってお勧めできるアルバムです。