Muse「JAPAN TOUR 2007」

場所:新木場STUDIO COST
参戦歴 ワンマン:初 フェス等:無し

セットリスト
1.Take a bow
2.Hysteria
3.Super Massive Black Hole
4.Butterflies & Hurricanes
5.Map of the Problematique
6.Forced in
7.Bliss
8.Feeling Good
9.Hoodoo
10.Sunburn
11.Starlight
12.Plug in Baby
13.New Born
14.Stockholm Syndrome
アンコール
15.Soldier's Poem
16.Invincible
17.Time is Running out
18.Knights of Cydonia


今までいくつか洋楽のライブに行ってきましたが、はじめて高めのチケット代だけの価値があると思えるライブでした。
演奏時間は、前座30分、ステージ換え等30分、Muse1時間45分くらい。

前座は、フラテリス。
こちらは聴いた事が無いバンドでしたが、それなりにライブでノレる曲も演奏していました。ガレージ系のようなストロークスみたいな、ロックンロールリバイバル系のような音でした。

その後メインのMuse
最初からあの壮大な雰囲気を出していて、鳥肌が立ちました。
Museは、ライブでCDと同じものを表現しようとすると大変なバンドだと思いますが、それも同じレベルプラスアルファのものとしてライブが出来るバンドですね。
メンバーそれぞれが、しっかり演奏をしつつライブ独特のダイナミックな演奏に昇華させていて、イギリスのベストライブアクトの賞を取ったのも納得しました。

「Plug in Baby」のギターを歪ませているところもしっかり再現して、歌い方も普通に歌ったり裏声使ったりダミ声つかったり、拡声器(電子メガフォン?)を使ったりと、CDを聴くとライブでこれが演奏できるの?と思うようなところもしっかり演奏出来ていました。
曲によってはマシューがピアノを弾いたりと、ただのギターベースドラム編成のスリーピースバンドとは違う懐の広さをライブでも体感できました。
後、Museはマシューが目立ちがちですけど、ドミニクのドラムもライブだと目立ってます。
CDだとあまり分からないですけど、結構曲に寄らず激しいドラムのパートがあって、手数が多くてもしっかりいい音が出るように叩けてて、クリスのベースも目立ちはしませんけど良い仕事してて、この三人だからこそ出来るライブなんでしょう。

Museというバンドの凄さを目の当たりにして、終始圧倒されていましたし何度もゾクゾクとする瞬間がありました。
まだ3月ですが、早くも今年のベストライブ決定か?と思えるほど、良いライブでした。