U2&Green Day 「The Saints Are Coming」
- アーティスト: U2 & Green Day
- 出版社/メーカー: Universal Import
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: CD
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去年アメリカを襲ったハリケーン・カトリーナの被害を受けたニューオリンズのルイジアナ・スーパードームで、改修後初のNFLの試合で演奏した曲です。
その後、スタジオレコーディングバージョンを含めて今回の発売となったらしいです。
このCDの収益はハリケーン・カトリーナで被害を受けた、地元のミュージシャンへ新しい楽器や機材を提供するために使われるんだとか。(CDの帯情報より)
ハリケーン・カトリーナの被害を受けた人ではなく、ミュージシャン限定なのが多少不満ではありますが、なんらかの助けになるのであればこのCDを買ってみるのも良いのではと思います。
この曲は、スウェーデンのパンクバンドThe Skidsのデビューアルバムに収録されているもののカバーです。
原曲を聴いた事はありませんが、最近のスウェーデンパンクのイメージとは違います。
スウェーデンパンクと言えば、MILLENCOLINやNo Fun At Allのようなメロコアの忌め時が強いですが、この曲は1978年に発表された曲だからでしょう。
曲のテンポはそれほど早くわけではなく、全体を通してミディアムテンポだと言えますが、サビの等々にある手数の多く力強いドラムが良い味を出して、抑揚がなくなりそうな曲のアクセントになっていて、個人的には何度聞いても飽きが来ない曲だと思います。
このCDには、スタジオバージョンとライブバージョンがあり、演奏している楽器であったり歌詞が微妙に違います。
どちらかと言うと、ライブバージョンの方が観客の歓声が入っていてより曲の盛り上がりが感じられるのでお勧めです。
特に、間奏にはスタジオバージョンには無い台詞?があり最後にある言葉を叫んだ後の盛り上がりは凄いの一言に尽きます。
この曲をリリースする事になった背景に同意するしない関係なく、ただ単純に良い曲が聴きたいから買うのもありだと思います。
今、はてなオリジナルパーカープレゼントをやっているらしい。
ということで、はてなパーカー欲しい!